2008.05.14
「デザイン提案には解説書もつけよう(後編)」
デザインという言葉、好きです。
意匠という言葉、大好きです。
Takumaです。
【ヒント】
問題を解く手掛かり。「―を出す」(by Yahoo!辞書)
さてさて、前回の続きです。
さっそく、いってみよー!!
■#6:機能ではなくメリットに焦点を当てる■
デザインで埋め込まれたヒントの機能名は別に重要ではありません。
それが、どんなメリット(or効果)を発揮する為の「ヒント」なのかが重要なのです。
▼ワイヤーフレーム
一般的にはディレクターが作りますが、デザイナー領域と全く違う分けではないと思います。レイアウトもパーツの場所の配置もサイトの構成もデザインなのです。
だって、スキン(表層)制作だけしか必要とされないなんて寂しいではないですか。
Takumaの場合はディレクターからこの領域の仕事をもらっちゃいます。
・サイト構成:
⇒サイトマップ図はディレクターが作ると思いますが、その階層構造を分かりやすく表現しているナビゲーションになってるかですね。サイドメニューやフッターにちゃんとサイト全体にとって必要な情報があるようにしてる解説や理由。
・レイアウト
カラム選定:
⇒情報の量やグループの数で1カラムか2カラムか3カラムかを選定理由。
・パーツレイアウト:
⇒グロナビは上。ロゴは左上。サイト目的の窓口(申し込み/購入等ページへのボタン)も上の方とかの解説と理由。
▼表層デザイン
さて、デザイナーの正念場です。
・カラーコンセプト
色の与える印象や、ターゲットの持つバックグラウンドから一人でも多い人々に同じ印象を与える選定をしているか。そして、目的を達成できる為の色の使い分けを出来ているかの解説ですね。
(※例:ターゲットは30代女性なので派手すぎない優しいブライトピンクを採用。)
(※例:リード文の背景は文字の視認性の為に白にしています。)
・要素毎のカラー選定
カラーコンセプトにあわせてワイヤーフレームで盛り込んだ機能をデザインで分かりやすく後押ししている解説。
(※例:タブデザインはアクティブ時に色を反転させています。)
(※例:「申し込みボタン」は目立つオレンジです。暖色系だとクリック数もあがるというデータも出ています。)
・キーオブジェクト
写真やイラストやアイコンのある理由ですね。
(※例:メニュー数が多いので、中項目毎にアイコンを配置。)
(※例:文章だけだと情報が伝わりづらいので体系図を配置。)
とかとかですね~。他にも動きやスクリプト導入の解説とかも付け加えると効果的。
SEOの内部施策要因を考慮したテキストの非画像化とかもナイスですね。
(※デザインテイスト確認の提案では、技術解説はいらないと思うけどw)
■#7:コンセプトをより明確に伝えるために喩え話を用いる■
上記での内容で解説する中で、ポイントで入れていくと効果的なテクニックですね。
(※例:ビビットな赤を使わないのは、”血”を連想させるのでイメージダウンになるからです。)
(※例:戻ると進むボタンの内、進むを右に置くのはテレビリモコン等で一般的に刷り込みがあるからです。)
■#8:新しいコンセプトは馴染みのあるものと対比させる■
なかなか難しいのですが、書面上ではデザインを並べるのが一番です。
全体像では、上記のある程度の内容を総括したピックアップポイントを解説。
あとは、共通パーツ(グローバルナビやフッター)等も個別で解説したりします。
■#9:下位集合や上位集合のコンセプトを用いる■
サイト構造の階層イメージに近いですね。
例1.大カテゴリ:食べ物 > 中カテゴリ:果物 > 小カテゴリ:リンゴ
例2.大カテゴリ:飲み物 > 中カテゴリ:コーヒー > 小カテゴリ:無糖
この場合、各カテゴリのレベルに応じてデザインを統一してテンプレート化していきます。しかしながら、設計フェイズでの検討事項でイレギュラーが発生する場合。下位集合と上位集合のルールが適用しない場合。
例3.大カテゴリ:フィギュア > 中カテゴリ:ウルトラマン > 小カテゴリ:ウルトラマンメビウス
キャンペーンとかで、突然関係ない商品を扱うことが想定されていれば、「その他」という項目を作るか、簡単に追加できるデザインにする必要があるわけです。
そういう意味では、更新しやすい柔軟性を考慮したサイトデザインは大切ですね。
■#10:相手が説明を理解できたかどうか確認する■
ラストだー!!
何か1つのことについて説明したり、質問に答えたりした後には、最後に質問を投げかけるようにしよう。あなたの説明を聞いた人が本当にその内容を理解したか確認するのだ。
とあるのだが、これらの質問は考えてディレクターにしてもらえるよう、簡単なヒアリングシートを作っておくと便利です。
用件定義を明確にするのにも楽ですし、こちらで欲しい情報のリストアップしていることにもなるので、後のトラブル回避にもなります。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
てな感じで全二回にわたりお送りした
「デザイン提案には解説書もつけよう」
ですが、いかがだったでしょうか。
これらをTakumaの場合はパワーポイントで纏めることが多いです。
ディレクターとデザイナーを兼務する場合は、実はアウトプットの約7割り以上がOfficeツールで作る事になります。ちょっと寂しいけどね。
一人前のデザイナー(意の匠)に一日一秒でも早く慣れるようTakumaもがんばります。
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Category:デザイン | No Comments
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